doc drawn up: 2003-12-10 .. 2011-06-06
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ゲームに応用が効く技。注意点としては、XHTML では、form および img 要素について、「個々の要素を識別するため」には name 属性ではなく id 属性を使わなければならない点(IE 6 と Firefox 2 では既に対応済)である。(※ただし、form でサーバに送信するデータ(name=value の形式)の属性を識別するための name 属性の使用については従来のままなので混同しないこと)
ゲームで地図上の座標をフォームで指定入力しなければならないような場合、地図上の画像タイルを直接クリックして指定できれば、ユーザインタフェース的な快適性に抜群に貢献する。
href="javascript: void(0)"
という記述は、JavaScript の動作のためにクリック可能なリンクを用いつつも、実際にはどこかリンク先の別の URI へジャンプするわけでもないというような場合に、フェイク的手段としてよく用いられる手である。
もちろん、このテクニックは、画像タイルに対するリンクでなくとも、単なる文字リンクを用いる場合にも応用が利く技である。
(※ onclick 属性だけでも動作するが、W3C の「アクセス指針技術文書」に従い、onkeypress 属性も併記している)
X=0 | X=1 | |
Y=0 | ||
Y=1 |
location.replace(URI)
という JavaScript メソッドを使って、URI にページ内のアンカーポイントを指定することによって、フォームの Submit ボタンへ一気にジャンプする。一番上の「Go to Submit」ボタンがそれだが、この技は、例えばその次にある「東京」から「仙台」に至る多数に連なったラジオボタンから一つだけ選択して Submit ボタンを押すような、縦長のフォームページにおいて、ユーザがページをスクロールダウンする手間を省くというようなユーザインタフェースの快適性の実現に応用できる。
(※ onclick 属性だけでも動作するが、W3C の「アクセス指針技術文書」に従い、onkeypress 属性も併記している)
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